伊那谷をもっと楽しく知るアイデアソン_1日目

今年からアーバンデータチャレンジに参加した長野ブロックキックオフアイデアソン。
初日は、「地域情報資産を開き、活かし、学ぶことの今」題してナショナルアーカイブやオープンデータの推進や各地で地域アーカイブに関わる方々による事例紹介とトークセションにより、データの公開・流通の現状とその課題を考えるセッションを開催。2日目に行われるアイデアソンへ向けての事例を聞きながら自分の中でのアイデアを膨らませる半日。

■「地域アーカイブの視点から〜地域資産を活用したサービスや活動」 
中村佳史 氏(NPO連想出版理事・HUMIコンサルティング)
中村さんがサポートされていたりしている活動「高津ぶらり」や「どこコレ」などのローカルなアーカイブ活動や関わり方、自分の地域でもできることを考えながら
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■「国立国会図書館デジタルコレクション 〜ナショナルアーカイブの視点による活用の提案〜」
橋詰秋子 氏(国立国会図書館電子情報流通課標準化推進係長)
国会図書館が進めているアーカイブ「デジタルコレクションーデジコレー」のお話を聞きながら、探す資料は身近な図書館や地域にあるものだけではないともう一度再確認しながら。

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■視点提示と車座トークセッション
パネラー
・中村佳史 氏
・橋詰秋子 氏
・日下九八 氏(ウィキペディア日本語版編集者・管理者)
 「誰でも自由に。「あなた」も自由に ~オープンデータとwikipediaの視点から」
・高橋陽一 氏(アーバンデータチャレンジ)
 「アーカイブやオープンデータを活用したDIYのススメ〜WebGISの視点から」
・前川道博 氏(長野大学教授)
 「地域の知識基盤プラットフォームとは~信州デジくら・蚕都上田の事例から~」
・諸田和幸(伊那市立高遠町図書館//UDC長野ブロックコーディネーター)
 「アーカイブ活動のプログラム化〜高遠ぶらり/WikipediaTown in INA Valleyの事例から 」
・平賀研也(県立長野図書館館長/UDC長野ブロックコーディネーター)

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トークセッションは、いろいろな視点から活動されていた方に多く参加していただきましたので一つの事柄に集中するのではなく
幅広いセッションが繰り広げられました。最後の着地点としては「地域学」を考えていきながらのアーカイブ活動の話で時間となりました。

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